香典返し・法要の引き物
MEMENTO

香典返しをする前に

香典返しのイメージ画像

そもそも香典とは?

香りは死者の食べ物といわれ、香を焚く行為は、故人に食べ物を捧げることになります。昔は「供える」という意味を持つ「奠」という字が使われ、『香奠(こうでん)』と書いていたのは、そういう背景があります。現代では、香典は金銭に変わっていますので、喪主への経済的な支援のように捉えられがちですが、本来、香典は故人に手向けるお供えのことなのです。

すると香典返しとは?

故人へのお供えである香典に対し、喪主が故人に代わり感謝の気持ちを形にして返すこと、それが香典返しです。ですので、風習や慣習よりもまず、「故人ならどのようなお返しをするだろうか」という観点で品物を選択するのがよいでしょう。

粗供養品は『メメント』

粗供養品は葬儀や法要などで参列者に渡す返礼品の総称です。葬儀の会葬者に渡す会葬御礼品や受け取った香典に対する香典返し、法要の引き物がそれにあたります。

粗供養品はメモリアルギフトと呼ばれることがあります。しかし、『ギフト』という言葉には、「相手に喜んでもらう」という前提が内包されているため、人の死に関わる葬儀や法要では、あまり相応しい言葉ではありません

ところで、ラテン語には「死を忘れるな」を意味する「メメント・モリ」という言葉があります。そこには「死(mori)を忘れない(memento)ことで今を大切に生きよ」という哲学的な意味があります。

さらに、『メメント』には「忘れるな」という警鐘の意味
だけでなく、記念品や思い出の品という意味があります。つまり、粗供養品は『ギフト』ではなく『メメント』なのです。

よって、香典返しは関係者が故人を忘れないよう、故人視点で考え、選択することがとても大切です。そのためにも、私たちの商品ラインナップはお客様の助けになるはずです。

香典返しの金額の目安は?

香典返しの金額の基準は受け取った香典金額の半額(半返しといいます)です。しかし、送料や挨拶状の作成費など別途料金がかかることもありますので、3分の1から2分の1を目安に返礼品を選ぶのがよいでしょう。

香典返しの御礼状は大切

四十九日(七七日)は特別な節目です。あの世では、初七日→二七日→三七日→四七日→五七日→六七日→七七日と、七日ごとに故人の生前の行いに対する裁判が行われ、その無事を祈ることが法要の目的です。なお、死後の行先が決まる5回目の裁判、つまり五七日(三十五日)の裁判官があの有名な閻魔大王です。

この7回目の裁判を終え、無事に故人が成仏したことを確信する儀式が四十九日法要です。

さらに、7回の裁判をクリアできなかった場合のリベンジとして、百箇日、一周忌、三回忌があり、それによって少なくとも誰もが成仏できるといわれています。その最大10回の裁判を「十王裁判」と呼びます。

なお、この十王裁判に基づいた法要の意義は、亡くなってすぐに成仏するという考えの宗旨宗派にはあてはまりません。その場合、故人を振り返る機会や追善供養として法要がおこなわれます。

本題に戻りますが、その四十九日を終え、成仏したという結果報告とともに香典に対するお礼の気持ちを挨拶状にしたため、返礼品に添えます。金銭に対するお返しだけなら御礼状は必要ありませんが、故人からの感謝を示す意図を重んじるなら、故人が無事に成仏したことを御礼状を通して報告することはとても重要なことです。

そこで、私たちに香典返しをご依頼いただけましたら、宗旨宗派に合わせた御礼状を無料で作成し、返礼品に添えて包装いたします。

香典返しの付帯サービス

香典返しをするにあたり、香典帳の作成をおすすめします。誰からいくら香典を受け取ったかを記録しておくと、その家族の葬儀の際に香典を出すかどうか、出すならいくら包むかなど決める参考になります。

また、香典帳には、香典以外に受け取った枕花や供花、供物(果物籠など)、淋し見舞い(お菓子など)、その相当額などを記録しておくと、今後のための備忘録になります。

もし香典帳の作成をご希望でしたら、香典返しのご依頼に付帯して承ります。

香典返し・法事の引き物はもちろん、お中元・お歳暮・結婚祝い・結婚式の引出物・結婚内祝い・出産内祝い・快気内祝い・各種粗品・株主優待など、さまざまな用途にご利用いただけます。

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法事の引き物

法事で渡す引き物のイメージ画像

引き物とは?

引き物とは本来、法要の際、神仏にお供えしたものを「お下がり」として持ち帰ってもらうことでした。そして、お供え物を皆で分け合い食べることには、神仏や先祖の力をいただくという意味があります。例えば神道では、それを「撤下神饌(てっかしんせん)」と呼びます。

このように、引き物は御仏前の金額に対しての返礼ではなく、故人の供養のために参じてくれたことに対する返礼なのです。また、参列者が持参するお菓子などのお供え物は「引き菓子」として持ち帰ってもらうようにしましょう。

なお、四十九日までの故人は「霊」、四十九日を終えると「仏」になりますので、四十九日法要でお供えする際の表書きは「御仏前」、それまでは「御霊前」となります。また、浄土真宗など亡くなってすぐに浄土に旅立つという宗旨宗派には、「霊」という概念はありません。

さらに、引き物には「四つ足生臭もの」と呼ばれる肉や魚を選ばない、縁起物は避ける、消耗品を選ぶなど、土産物を選ぶ(引く)という意味もあります。

引き物の金額の目安は?

引き物の目安は一世帯に3000円~5000円お斎(会食)を用意しない場合は少し上乗せし、4000円から7000円を目安にするとよいでしょう。引き物は香典返しとは違い、故人を供養してくれたことへの返礼品ですので、必ずしも御仏前や神道の場合に御玉串料として受け取った金額に対してお返しする必要はありません

引き物を選ぶ

よくあるカタログギフトには、本体料金とは別に1000円ほどのシステム料が上乗せされます(あるいは料金に上乗せして含まれています)ので、金額に見合った品物をお返しするという観点では、あまりお勧めしません(高額な香典に対する返礼品としてはよいと思います)。

前述の通り、香典返しと同じく引き物も『メメント』ですので、故人視点で考え、選択することはとても大切なことです。そのためにも、私たちの商品ラインナップはお客様の助けになるはずです。

香典返し・法事の引き物はもちろん、お中元・お歳暮・結婚祝い・結婚式の引出物・結婚内祝い・出産内祝い・快気内祝い・各種粗品・株主優待など、さまざまな用途にご利用いただけます。

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