墓じまい・戒名彫刻・建墓
GRAVE
建墓(お墓を建てる)

お墓の役割はなんでしょうか?
諸説ありますが、人が亡くなると、24時間かけて体から魂魄(こんぱく)が抜け、さらに魂魄は、精神エネルギーの「魂(こん)」と物質エネルギーの「魄(ぱく)」に分かれた後、魂(こん)は天に還り、魄(ぱく)は地(自然の循環)に還るといわれています。
つまり、この魂魄思想に基づけば、精神エネルギーである魂(こん)は、お墓にはいないということになります。秋山雅史さんの歌『千の風になって』にあるように、「私はそこにいません。死んでなんかいません」「千の風になって行き渡っています」ということです。
一方、物質エネルギーである魄(ぱく)は、お墓に納骨することにより、お墓の中の土を介して地に還るといわれています。つまり、お墓は魄を地に還すための媒体ということです。
建墓の相場はいくら?
墓地代(永代供養料)を除き60万円~200万円が相場です。さらに、墓地代を含めると100万円~350万円、全国平均で170万円といわれています。
墓石の種類や原産地、サイズ、デザイン、墓地の定め、その他条件によりさまざまですので料金を明示するのは困難ですが、お客様のご希望など要件さえ提示することができれば、料金比較や料金交渉が可能になります。要件提示から入札、実際の工事まで、すべて私たちにお任せください。
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「墓じまい」は問題ないこと?
前述の通り、魄(ぱく)を地に還すという目的から逸脱しなければ、たとえその手段が変わったとしても問題ありません(納骨堂は地に還りませんので、個人的には疑問です)。よって、墓じまいそのものに問題があるのではなく、墓じまいのあと遺骨の移動先(改葬先)をどうするか、というところに本質的な問題があるといえます。
また、お墓が遠方で足を運ぶのが困難な状況にある場合は、墓じまいをして、遺骨をお住いの近くで供養できる環境を整えるという選択も必要かもしれません。
さらに、独り身の人などお墓を引き継ぐ人がいない場合は、ご自身が亡くなった後、「無縁墓」として残り続けるようなことにならないよう、生前の墓じまい、または「死後事務委任」の生前手続きをお勧めします。
そもそも「墓じまい」とは?
「墓じまい」は解釈によって、工程も値段もまったく異なります。①お墓を撤去するだけでなく、②墓地の原状回復工事、③撤去した墓石の処分、④回収した遺骨の改葬(移動)までを総じて「墓じまい」と呼びます。
よって、請負業者がどこまでの範囲を請け負うのか事前に確認し、料金と照らし合わせて依頼するかどうかを判断するのがよいでしょう。
「墓じまい」の流れ
最初に、①回収した遺骨をどこに移動するかを決めます。
次に、②墓じまいを依頼する業者を決定します。その際、墓地の所在(所在地情報と区画図、駐車可能スペースの情報など)がわかるもの、お墓の現況写真(墓石の計測含む)があれば見積もりを出すことができます。もし私たちにご依頼いただけるなら、現況写真の撮影から価格交渉、業者選定までサービスで対応いたします。
それが決まれば、③市町村役場に改葬許可申請(改葬=遺骨の引越し)をおこないます。その前に以下の準備が必要です。
・事前に現在の墓地管理者の確認と署名が必要です。
・使用者(お客様)以外が申請代行する場合は別途、墓地使用者の確認と署名が必要です。
・改葬先に受入許可証を依頼します。もし、改葬先が決まっていない場合でも墓じまいは可能ですが、その際はご相談ください。
なお、改葬許可申請書の作成や市町村役場への提出もサポートいたします。
ここまでの準備が整えば、④墓じまいの工事を開始します。
工事が終わると、⑤お墓に残っている遺骨(残っているケースが多い)を引き取ります。
そして、⑥改葬先に改葬許可書を提出します。
最後に、⑦回収した遺骨を改葬先に納骨します。改葬先が新しいお墓になる場合は、墓じまいと建墓(お墓を建てる)は同時進行でおこなうことをおすすめします。
「墓じまい」はいくら?
墓じまいの相場は、撤去のみの場合、1㎡あたり10万円~15万円ですが、お墓から取り出した遺骨の永代供養料を含めると30万円~100万円といわれています。もちろん、墓石の大きさだけでなく、お墓を取り巻く環境に応じて変わります。
よって、建墓と同様に、要件さえ提示できれば、料金比較や減額交渉が可能になります。要件提示から入札、実際の工事まで、すべて私たちにお任せください。
墓じまい後の永代供養
永代供養には、納骨堂、樹木葬、合祀墓(合同墓)、森林散骨など、さまざまな種類がありますが、それを選択するうえでの判断基準は、「地に還るのかどうか」という点にあるでしょう。
また、永代供養ではありませんが、海洋散骨という方法があり、自然に還るという点では共通しています。ただし、海洋散骨では遺骨を粉骨(パウダー状にする)してから海に撒きますので、餌にはならないにしても、魚の体内を経由する可能性があることは知っておきましょう。そのうえで、そこに抵抗感がなければ問題ありません。
ご予算が心配なお客様には、経済的にも最適な永代供養の方法をご提案しますので、ご安心ください。
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戒名(法名)彫刻

戒名彫刻とは?
お墓に納骨された先祖代々の情報を墓石に刻むことを戒名(法名)彫刻といいます。竿石(「〇〇家之墓」や「南無阿弥陀仏」などが刻まれている縦長の墓標)の側面に、故人の戒名(法名)・俗名・没年月日・享年を刻むのが一般的です。戒名彫刻は生前に済ませることも可能ですが、少なくとも納骨前には済ませておきましょう。
彫刻の統一感が大事
すでにご先祖の戒名が彫られている、お二人目以降の場合は、現地を確認したうえ、その文字の書体や太さなどを揃えることで統一感を持たせますのでご安心ください。
戒名彫刻の事前準備
竿石に戒名彫刻する場合は、事前に閉眼供養(魂抜き・精抜き)をおこなった後に彫刻します。墓石には魂が宿るという考えから、彫刻によって魂が傷つかないよう、閉眼供養でただの石にするという意味合いです。そして、戒名彫刻が終わった後、開眼供養(魂入れ・精入れ)をします。
次に、開眼供養・閉眼供養は寺院にお願いし、日時が決まります。何度も寺院にお願いすることがないよう、閉眼供養は納骨式のタイミングに合わせておこなうとよいでしょう。
なお、亡くなった後に成仏すると考える宗旨宗派や神道などでは、開眼供養・閉眼供養はおこないませんが、それに代わる儀式がありますので、依頼する宗教家(寺院・神社など)に確認することをお勧めします。
享年は満年齢?数え年?
墓石に刻む享年は数え年が一般的です。満年齢は生まれた年を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳増えるのに対し、数え年は生まれた年を1歳とし、正月を迎えるごとに1歳増えます。例えば、2025年12月31日に生まれ、翌日の2026年1月1日に亡くなった場合は数え年で2歳です。よって、墓石に刻まれる年齢は享年2となります。
戒名彫刻はいくら?
一人あたり3万円~5万円が相場です。文字数によって料金が変わる業者と文字数を問わず一律料金の業者があります。私たちにお任せいただけると、請負業者と条件交渉いたします。
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お墓の汚れはさまざま
お墓の汚れは水垢やカビ、苔、サビなどさまざま。常に屋外の雨ざらしですので、ホコリや花粉などによる汚れの蓄積、雨水が蒸発する際に残るミネラルなどの輪染み、花立の金属や墓石に微量に含まれる鉄分から出るサビなど、原因もさまざまです。
こまめな清掃が大事
墓石は吸水力が高いため、市販の洗剤を使用することにより、洗剤が墓石に染み込み、汚れやひび割れの原因になることがあります。また、硬いブラシが墓石に傷をつけ、汚れの悪化につながることも。水洗いで取れない汚れには、クエン酸や重曹を水で薄めて(5%ほど)使用すると効果的です。ただし、重曹には研磨効果があるため、使い過ぎないようにしましょう。それでも取れない汚れは、専門業者に依頼するのがよいでしょう。
墓石クリーニングはいくら?
墓石クリーニングは4万円~8万円が相場です。汚れの度合いやお墓の大きさ、コーティングの有無などにより料金は変わります。墓石クリーニングをお考えの際は、私たちにご相談ください。墓石の傾きやひび割れの修復も承ります。
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